桐の箱

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桐箱に入れて 渡したいと 二十年以上も大切にしていた物がある


ようやく目処がついてから 実際に出かけるまでが なんとも 長過ぎた

腰 重過ぎ!!

本店は駅から遠いようだし 支店の方に行ってみよう
でも 本店ほど品数が無かったら どうしよ
携帯画面の地図を見ながら ようやくようやく動き出し 坂を上り始めた
(そう この坂を上る とか 駅から徒歩15分 とかが アカンと諦める理由だった)

それが今では.....
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上り坂を物ともせず 調子に乗ってサクサク歩いて行ける
その名も 団子坂

どうも通り過ぎてしまったようで 電話で確かめる
「日乃本帆布さんの隣りです」
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ホントだ!! いらっしゃいませ って書いてあるのに 通り過ぎた!!
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箱義桐箱店 谷中店

桐の箱を求め続けて 躊躇っていた月日は何だったのだろう..........
欲しかった物がズラ〜リ
びっくりするほど手頃な値段で並んでいた!

入れたい物三点はカバンに詰めて持参したものの
あれも桐箱に入れたら 立派になるだろうなぁ
と 採寸さえ記録せずに出かけてしまった色々な物が浮かぶ
準備の悪さに 我ながら呆れる
(好きな物との出会いはいつも突然なので 家具や壁のスペースの寸法は常に携帯の中にある)

す すみません また出直します!
はい またお待ちしています とにこやかな対応をして見送ってくださった

達成感で上気した足取りで 来た道を下りながら
ようやく通りの店に目をやる余裕が出た
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和の民芸品店や手焼きのお煎餅屋さんなど 興味深いお店が並んでいる
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余りにも心拍数が上がり過ぎた目の先にミスド発見!
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なんだか すぐに帰るのがモッタイナイ気がして
ついフラフラと入ってしまった
忘れていた甘さにのけぞり(?)ながらも
この街から離れ難く コーヒーを飲んでいた
好きなんだよね このカップの赤 とか思いながら

突然 電話が鳴る!

「お電話頂いた履歴から失礼しています」と箱義さんから
「お買い求め頂きましたウコン布をお渡しし忘れていました」

直ぐに地下鉄に乗らなかった訳
果てはお店を通り過ぎてお電話したこと にさえ意味があったのだ!
と 舞い上がりっ放しの一連の行動にも意味付けをする

穏やかな笑顔に もう一度会えた
週末には必ず採寸してまた伺います とも約束した

いよいよ帰ろう と横断歩道を渡り 「団子坂 また来るよ!!」とまた余計なアクション
振り返っちゃった!
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何?あれは!!??
信号が変わるのを待ち切れないように再び道を渡った
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仏像好きな娘から聞いた事があったお店が こんな所に!!
(当然ながら 週末 娘を引っ張り出し再訪した)

引っ張られ通しだった千駄木駅前 団子坂
いやはや なんともディープな時間を経験しました



さすがに つ か れ た ........(T_T)


桐箱の中には何が?
次回に引っ張ります m(._.)m



(ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを聴きながら 年末の出来事を思い出している)




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by mother-of-pearl | 2018-01-06 16:47 | 嬉しかったこと | Trackback | Comments(8)
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Commented by hanamomo08 at 2018-01-06 21:35
こんばんは。
私もmotherさんの後ろについて行ったような楽しい気分でした。
こういうお店があったのですね。
我が家にもあります、茶器、花器、あと彫金のようなものが箱に収まっています。
先日テレビで知ったのですが、昔の食器はその形や大きさに合わせて木の箱を作ってもらったということなんですね。

桐箱に入れたいもの、あれかな~、これかな~と想像しております。
母から渡された小さな箱は一つ持っています。
次のブログが楽しみです。
Commented by saheizi-inokori at 2018-01-06 22:43
懐かしい団子坂にこんな短編小説が眠っていたとは!
そういえば、たしかに物語のある街ですね。
Commented by mother-of-pearl at 2018-01-06 23:20
hanamomo08さま

ご一緒に歩いてくださってありがとうございました。
谷根千と称されるこの地域はずっと行きたくても行けない地域でした、
今は坂でさえ難なく歩けますので、本当に嬉しかったです。
先日のセラピストのお宅も同じ地域で、古い建物が多く穏やかな雰囲気の街は、まだまだ楽しめそうです。

葉巻の箱など木箱は魅力的ですが、特に桐箱には憧れさえ抱いていました。
中の物を包む布も、箱に架ける真田紐も知らないことばかりで、またお店の彼女に習いに行きます。

中身?、、、お楽しみにお待ちくださいね!
Commented by mother-of-pearl at 2018-01-06 23:27
saheizi-inokoriさま
本日もおいでくださいまして、ありがとうございました。

懐かしい場所でしたか。私はこれから少しずつ訪ねて回ろうと思っています。
団子坂には大変な数のお寺さんが並んでいて、大空襲からどのように生き残ってきたのか、等
saheiziさんならご存じなのでしょうね。

2回目はただ団子坂を上って行ったら方向を間違えてしまい、百円バスに救われ無事上野駅近くに辿り着きました。
初心者丸出しの失敗でした!
Commented at 2018-01-07 00:20
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by mother-of-pearl at 2018-01-07 01:00
鍵コメ0020さま

有り難いお言葉を頂き感激しております。
桐の箱に入れると、その物の品格が上がる気がします。
今回の物は紐を掛けず、外つ国に旅立つ息子に持たせるつもりでした。

茶碗に入れた箱に掛かっている真田紐、恥ずかしながらちゃんと結べないのです。
お店の方が教えてくださるそうなので、また出かけます。

真田紐の独特の色合わせに魅力を感じます。茶道の嗜みもありませんのに、棗の袋を縫いたいと思った時期がありました。
余りの奥深さにたじろぎ退散しましたが。
和の世界は奥が深過ぎて一生では時間が足りません。
Commented by at 2018-01-08 20:05 x
素敵な街やね、覗いてみたい!
Commented by mother-of-pearl at 2018-01-08 23:47
蛸さま
はい!それはそれは奥深く個性的なお店が多い地域です。
空襲を免れた場所も残っているようでお寺さんがズラリと並んでいる通りもありました。
蛸さま、きっときっと楽しまれますよ!
次回是非ご一緒しましょう。
谷根千、と呼ばれる地域です。
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