いつか そう遠くない未来の私は ロサンゼルスのグローブ(一番好きなモール)のバーンズ&ノーブル(本屋)で 好きなだけ時間をかけ 静かに読書を楽しめていたら・・・・・・・いいな いつか また 本が読めるようになったら・・・・・ いいな 今の私には 本が読めない (仕事で必要な文章以外の文字を追うことを 何故か 脳が拒絶する) そして その時も まだ 心の中に 愛を いっぱい感じていられたら ・・・・・・・・・・・・ いいな~ 若さが遠のいていき 時が流れたとしても 心にいっぱいの愛だけは ずっと ずっと ず~っと 抱き続けていたいよ ね!! なんて美しい!YUTAKA OZAKI! 希望と 人を愛する気持ちは いつまでも失わずにいたい・・・・・・ 読書に浸る彼女の後ろのポスターに 偶然 作家 AYN RAND (アイン ランド) の名前を見つけた LAの人気ショッピング・モールのひとつであるGroveの本屋さんで友だちと一緒に 温かい時間を過した夜 ふと 片隅に見えた素敵な女性を そっとカメラに収めた時には 気付かなかったポスターの文字 (ATLAS SHRUGGED は 彼女の代表作のひとつ ・・・・とは言うものの 哲学的過ぎて読むのを中断!) AYN RANDの The Fountainhead という700ページにも及ぶ小説を読んだのは 1994年のこと 和訳が見つからず 諦めて原書に挑戦し 三ヶ月もかけて読んだ そこまでがんばって読みたかった理由は この小説の主人公ハワード・ロークのモデルがフランク・ロイド・ライトだと聞いたから この本を読み終わってすぐ LAへの 初めての一人旅を計画していた その旅の目的は フランク・ロイド・ライトの建物を訪ねること そして アリゾナまで飛んだ 旅の直前に 晩年のライト氏に学んだという日本人建築家 遠藤 楽 先生にお会いする幸運にも恵まれ 遠藤先生の訳書の中に アイン・ランドがライトに建築デザインを依頼した経緯も含まれた一冊があり 貴重な在庫を一冊分けて頂くことができた! この小説を読んでいないとおっしゃる遠藤先生に LAからのおみやげにペーパーバックを差し上げた そして 先生から 『摩天楼という映画になってるはずだよ』と 教えて頂き ゲーリー・クーパー主演の映画も見た それ以来 私がLAに住むために飛び立つ前 ご挨拶に伺う2001年まで 遠藤先生との交流が続いた ・・・・・・・・・・・・・・・・・懐かしい 懐かしい 思い出話 アリゾナ州フェニックスに現存する ライト氏が遺した建築学校 タリアセン・ウェスト 遠藤 楽 先生 (2001年秋 オフィスにお邪魔した時の穏やかなお顔) (お父様はライト氏と帝国ホテルの建設に従事された建築家 遠藤 新 氏) (2003年7月24日没 ご遺族からLA宛に悲しいお知らせが届いた) ※ 上記関連サイトの中にある佐久間先生にもご紹介して頂いたことは・・・後日また・・・ (ご本人の許可を頂いてから・・・)
by mother-of-pearl
| 2009-06-17 05:48
| 心に響く
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