Santa Monica Pier        サンタモニカの明暗

♪来て、来て、来て~ サンタモ~ニカ~♪
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来たよ、サンタモニカ!
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ローラースケートを楽しんだ子ども達の姿を思い出す
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食べかけのチュロス(揚げ菓子)を かもめに盗られた所
(見事にかっさらわれたので 怒る気にもならなかった!)
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空いてる店で 軽く 食事を済ませる
(この食事の ど、どこが軽い????)

観光客気分が 盛り上がって来たとき、突然 目に入ったのは
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イラクで戦死したアメリカ兵の墓地を模した Arlington West
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砂浜だから そこが本物の墓地であるはずはない それでも
命が消えた証を 目の前につきつけられ 厳粛な気持ちになる
2月としては異常なほど暖かい日で、海で泳ぐ人も大勢いたし
いつもながら 観光客で賑わうサンタモニカ・ピアでは 余りの
ギャップの大きさに きりきりと 心が痛み始めた
人目につきやすい場所を選ぶのは 抗議行動の基本だとは
思うが、同じ年齢の若者が“能天気”に はしゃいでいるのを
見るのは 辛いだろうなあ、と遺族の心境を思った。
映画『メンフィス・ベル』に登場した若い兵士達の姿も思い出す

そ れ に し て も・・・・・
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このプレートの後ろに シャワーがあるので 仕方がない、と
思いつつ 無造作にかけられたタオルが いつまでもそこに
あることに 腹立たしさを覚えた・・・・・・・・・ちょっとお~!!

この国にいて がっかりしたり 呆れたりすることのひとつに
周囲のことに全く無頓着な人が多い、多すぎる、こと
お天気が良過ぎて 脳が煮えてるよ、この人たちは!と思う

久々に飲んだコークのカフェインのせいか 今日は 辛口
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# by mother-of-pearl | 2006-02-14 17:54 | 心に響く | Trackback | Comments(0)

Ashes and Snow at the Nomadic Museum その2

下記の“その1”からの続きです
☆☆☆☆☆  ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆

チケットは一人$15 で ちょっと高い・・・・・
場所はサンタモニカ・ピアに隣接する駐車場(駐車料金$6)
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レンズを通して見たものだけを撮影し、デジタル処理等の
人工的な手を 加えていないと 書かれていた。合成かと
思いたくなるほど不思議な 動物と人との 瞬時の交流の
場面が 写しだされている。象と少年僧、鷲と少女、猿、
くじら、チーターその他マナティかと思われる動物もいる。

多くの静止写真の他に 館内の数箇所で それらが撮影
された場面が 無声映画のように映されていた。
砂を含んだセピア色の インドの大地を歩いているようだ。

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ミュージアム・ショップ
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ショップのカウンターや ディスプレイの棚は 全て 紙。
荒削りの床材が なんとも言えぬ 良い味を出している。

カードや写真本の装丁は 厚手のこげ茶色の紙の表紙。
まるで使いこなされた皮のようで とても 魅力的だった。
あれこれ物色しながら 何に 最も惹かれたのか考えると 
この建物を含めた展覧会そのものであることに気付いた。
これは “お持ち帰り”不可能なので、買うものはなかった。

展覧会は こうでなくては、ね!
(笑顔いっぱいもらったのに 何も買わなくて ごめんね。)
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そこに立たなければ味わえない空気を しっかりと楽しめた
素晴らしい展覧会だった。LA在住の皆さん、お見逃し無く!
日本にも “遊牧民”が 移動して行くといいね。
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参考までに:
Shigeru Ban(坂茂)氏は SCI-ARC(南カリフォルニア
建築大学)で学び LAとの縁が深い建築家。自身のSBA
建築事務所を経営する他に  彼は NGOで 難民の為の
住宅を建設することにも熱意を傾けていて 阪神大震災後
住宅提供にも力を注いだ 心ある建築家。日本人建築家の
中では 隈 研吾氏に並んで 尊敬、注目している存在。
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# by mother-of-pearl | 2006-02-13 16:31 | 美しいもの | Trackback | Comments(2)

Ashes and Snow at the Nomadic Museum その1

Gregory Colbert の写真展 Ashes and Snow
      
the nomadic museum/ santa monica pier
january 14 - may 14, 2006
www.ashesandsnow.com
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新聞の広告を見て 一目惚れし Santa Monicaまで出かけた 
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Nomadic Museum という名の 期間限定の移動美術館である
日本人Shigeru Ban氏デザインの建物を見るのが第一の目的。

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Nomad=遊牧民 私が最も憧れる言葉を冠した美術館自体に
興味が湧き 出かけることにした。建築家 Shigeru Ban氏は 
意表をついた建築材料を用いてデザインすることで有名な人。
この美術館は 合計152個のコンテナを積み上げて壁を構成。

長さ20フィート(6m)のコンテナは 遊牧的美術館の名の通り 
次の会場へ移動する為に使われる物以外は レンタルとのこと。
碁盤の目状に積み上げられたコンテナ間の隙間は 斜め掛け
された布で埋められている。錆び止めの色とキャンバス地の白。
この色の対比は アリゾナにあるフランク・ロイド・ライトが遺した
タリアセン・ウェストの建物の基本色を思い出させる。最も高い
屋根の部分は56フィート(約17m)にもなるそうだ。
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巨大な紙の筒が柱となり、トラスとなって 建物の構造体として
使われているのに 驚いた。上部のトラス部分は直径12インチ
(約30cm)の筒。薄墨色の場内でひときわ目を引く巨大な柱は 
直径30インチ(75cm)高さ35フィート(約10m)の円筒である。

視覚的にも構造体としても 圧倒的な個性を放つ紙の驚異。

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また館内に何十枚も下がっていたのは 風に揺れる紙。
(ミュージアムショップに同じ物がディスプレイされている)

鋼鉄のコンテナの錆び止めの色。黄土色の巨大な紙筒。
柿渋のような色の紙の垂れ幕が微かに揺れる。写真は
特別製の和紙に印画され 吊り下げて展示されていた。
フレームに入った写真を想像していたので 新鮮だった。

当然 館内は撮影禁止なので お見せできないのが残念。
薄暗がりの館内で 16対の高い柱の間を ゆっくりと進み
セピア色の写真の 不思議な世界に 惹き込まれていった。
                       (その2 へ つづく)
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# by mother-of-pearl | 2006-02-13 14:44 | 美しいもの | Trackback | Comments(4)

Flowers for kids         子供たちに贈る花

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チューリップの花言葉を 知らないけれど 心をこめて贈ります
私の3人の宝物たちに

何が起こるかわからない人生だけど 人生 そんなに悪くない
拍手をくれる観客はいないけれど あなた自身が主役のドラマ
そして 少なくとも 私は 一番のファンとして 観ているからね

親御さんから離れ 異国でがんばっている全ての子供たちにも
贈りましょう             今日も明日も  元気でいてね
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# by mother-of-pearl | 2006-02-12 05:40 | 心に響く | Trackback | Comments(5)

Friends       素敵な友達 再び

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キッチンの窓越しに 気持ちの良い光が差し込む朝
大好きな友達と楽しんだ翌朝は目覚めがいい!
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・・・食べて・・・・飲んで・・・・笑い転げて・・・・・・・・・・
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       白ワイン+クレーム・ド・カシス で キールを作る
  
映画の話、共通の故郷のこと、そして霊感、遊園地、ナイフ作り
美味しい寿司情報、おかしな動物たちのはなし、アジアン・フード
ボールベアリングからパチンコ玉へ、更にアイブロウペンの削り方
・・・飲んでしゃべり続けるガールズVS見守るボーイズ・・・・・・

次は ボーイズ メインで 雲呑麺だね(^_-)鶏足にも 挑戦する?
ゴジラの話も聞きたいね!

心の行き届いた仕事をする彼女と 魅力いっぱいの仕事に 誇りと
意気込みをもっている彼。アメリカ生活が長い二人は 日本の心を
失わずに 颯爽と生きている素敵な若者!

暖炉からの 暖かい炎の香りが家中を満たす中で
           夜は あっという間に 更けていった・・・・・・・・・・・
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# by mother-of-pearl | 2006-02-12 05:14 | 嬉しかったこと | Trackback | Comments(0)

Knit Cafe マイ・ニット・カフェ物語

この冬は フェルト・バッグ作り に はまった
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友人からプレゼントされたバッグに惚れ込んだ。去年の秋の終わりに 
彼女に頼んで 作り方を教えてもらい ひとつ 編み揚げた。第一作は 
何かと不満も多く 忘れないうちに 二つ目を作り、なんとかプレゼント
できたバッグは三作目。年末の 帰国便の中でも 無心に編み編み、
アミアミ・・・・・が続く。おしゃべりしながら 編み物なんかしちゃってる
と 母は仰天していた。で 結局 手触りが好き、とモコモコ仕上げの
バッグを頂戴!と もらってくれた。

子供の頃から、マフラーですら ちゃんと真っ直ぐに編めたことがなく 
我が家では 不器用なねえちゃんで通っている私。増減をしたつもりは
ないのに 複雑 かつ 不思議な編み物を仕上げる名人だったなあ!
中学生の時 家庭科の授業で 靴下を編まされた時 見事に 大きさの
違う靴下を編み上げて、提出する前の晩、アイロンでのばそうと苦闘した
ことが トラウマになった、かな。
3人の子供達に 赤ちゃん用ブランケットを編んだのは革命的だったな。

そんな私でも 一本の糸が 次第に形を成していくことに魅力を感じて
オリンピックより稀に 突然 編み物ブームが来る。
それが この冬だった。(多分 次は 2010年以降だな!)

フェルトのバッグ編みは とにかく 私向き。結局 縮ませてしまうから、
“少々”の狂いは 問題じゃない!更に 毛糸洗いでやってはいけない
ことの全てをやる仕上げは 超 楽しい!つまり、熱いお湯で 乱暴に 
洗っちゃう、ワケ。だら~ん、と編みあがったものが ぎゅ~っと縮んで 
フェルト化する。 縮み具合を見ながら 洗濯機に張り付く緊張の瞬間。

編み方を教えてくれた友人は 帽子も作ったそうで、何度も濡れた毛糸を 
かぶっては サイズを確認したのよお!と笑っていた。

例えば、こんな風に 縮みます
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    最後の作品を もうすぐ ラッピング。気に入ってくれるといいなあ。

いやあ、はまりました。なんと 合計10個!!!
もらってくれて ありがとう!!!!!!!!!

・・最近 『この冬 ニット・カフェが 日本で流行っているそうですね』 と
クラスの生徒さんから聞き、マイ・ブームだと思っていたけど、私の中の
“日本人の血”が 騒いだだけなのか と 納得。・・・・なんでもブームに
なる国なんだなあ。でも皆で 同じことをするってのは不気味じゃない?

ニットのプリンスとか言う人もいるんだそうで、驚いた。

クラスの中で この話が出た後、早速 編み物を始めた人がいて、あっと
言う間に 一本のマフラーを編み上げた。クラスのみんなが 言った言葉。

           『キミは LAのニットのプリンスだ!』
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クラス、といっても 編み物のクラスでは ありません。もちろん!

(注:掲載は 本人の承諾済み・・・けっこう 写真選んでたねえ B君!)
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# by mother-of-pearl | 2006-02-10 14:26 | 嬉しかったこと | Trackback | Comments(6)

Studio City, Ventura Blvd. ヴェンチュラ通り界隈

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日暮れ時に 仕事を終えた日は 少しだけ 職場の近くを歩く。
Ventura通りに出て 駐車場を振り返ると もう灯りがつく時間になっていた

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アールデコのデザインが ここかしこに残る本屋 昔は映画館だったと想像する
バーゲン本のコーナーには 美しい写真本などがたくさんあって 危ない危ない!


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Ventura通りを 反対側に渡ると お気に入りのベーカリーPaneraが ある

サンドイッチやケーキを食べながら、友達とおしゃべりを楽しんだり、一人の
時間を楽しんだり、する。 コーヒーに限って言えば、ベストな店ではないが、
ヘーゼルナッツのフレーバー・コーヒーを片手に、広々とした空間と 颯爽と
した人々の行き交いを楽しむために 座る。

『うわあ~ ガイジンいっばいだなあ・・・・・』 (あ、私が、ガイジンかあ!)
注文する時以外は もう 完全に“ 耳、日曜 ” 状態になるのが 面白い

        喧騒の中の 静寂     ・・・・・・・・・・・・・これ、最高!

同じ通りの BananaRepublic を 覗いて ディスプレイや 新商品を
チェックするのも 楽しみのひとつ。GAPの成長版という感じで好きな店。
スタイリッシュな従業員が多く いかにも バナ・リパ。目の保養・・・。

と、頭の掃除を済ませて、車のエンジンをかける。

さて、今日も安全運転で 帰ろう!


お腹を空かせたひな鳥たちが待っていた頃は 一目散に飛んで帰ったが
今では こうして 空白の時間を持てるようになった。電車に揺られて本を
読む時間を失った代わりに (頭蓋骨に直接響く ヘッドホーンではなく)
空気を振動させて好きな音楽を聴きながら 通勤できるのも 悪くない。
・・・・・・・・今日はえらくポジティブだなあ♪
               (早く帰れて 嬉しいだけかな?     単純!)
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# by mother-of-pearl | 2006-02-08 16:24 | 嬉しかったこと | Trackback | Comments(6)

Get-together     久しぶり!

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香港で 共に汗を流し “夢の国”建設に携わった仲間を 招待して
再会と 日曜日のランチを楽しんだ。

現場にいた当時は 勿論 職域がはっきりとしており 直接話すこと
さえ 滅多になかったビッグ・ボスをはじめ、みな それぞれの分野で
超がつく 優秀な人ばかりなので、こうやって 間近に テーブルを
囲む機会があること自体、私には 夢のような時間である。
技術的 知識的に優れているばかりでなく、この面々は 外観も 
すこぶる(!)美しい人たち!!

いやあ、今日は 目と耳の保養になりました。

     我が家の オークの大樹から 穏やかな木漏れ日がさす午後。

 
いつか再び 私達が創り上げた“世界一美しい樹”を 香港に訪ねよう。
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# by mother-of-pearl | 2006-02-06 09:12 | 嬉しかったこと | Trackback | Comments(7)

Gift from the Beach           (海からの贈り物)

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                     さくら貝


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サクラ・ポスターカラーの空き瓶に保存

ほぼ毎日 砂浜で遊んで暮らしていた子供時代。砂のお城を作り、波に壊されない
ように 一の堀、二の堀を作っては 日が暮れた。潮溜まりに入って 小さな魚を
追いかけたり、不思議な生物を見つけて遊んだ。

砂浜を歩きながら 必ず 探していたのがさくら貝。たったひとつ 砂の中にピンクの
貝殻を見つけるだけで 満足できる宝物だった。20年以上前のものを持っている。

これを拾った夏を最後に 私が行っていた砂浜から 
              さくら貝が 消えた・・・・・・・・・・・・・・。



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海辺で 楽しみに探したものが もうひとつ。
波に洗われて すりガラス状になったガラスのかけら。

子供たちと一緒に拾ったビーチ・グラスは 思い出と共に このケースの中にある。




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これは 香港の思い出の貝殻。
埋立地の工事現場を歩くたびに 
前日のスコールで洗い出された
貝殻を 見つけるのは 貴重な
気分転換になっていた。
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# by mother-of-pearl | 2006-02-04 16:02 | 心に響く | Trackback | Comments(6)

Movie Scene (1)    映画のシーンから(その1)

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家を出る時に 心がけていることがある。
たとえ グラスひとつでも キッチンに洗い物を残さないこと。

映画 『テルマ アンド ルイーズ( Thelma & Louise) 』の一シーンから学んだ。
ウェイトレスのルイーズは 図らずも人を射殺してしまい、殺人犯として追われる
ことになってしまう。友人テルマと 非日常を求めて出発したドライブは 逃避行
になっていく。  彼女達を追う 警部ハル(ハービー・カイテル)が ルイーズの
部屋を訪ね 手がかりを探る場面がある。キッチンのシンクには 洗われたグラス 
ひとつが 残されていた。そグラスを手に取りながら、警部ハルは思いをめぐらす。 
身仕舞いの良い人。凶悪犯であろうはずがない・・・・そんなことを 考えていたの
だろうか。二人を追うハルの姿勢が 微妙に変化していった、と解釈している。

一旦 家を出れば 何が起こるか予想できないと 心のどこかで 覚悟を決めて
いるところがある。せめて 食器の後始末くらいはやってから 出かけたい・・・と 
思うようになった。

映画から 学んだことのひとつ。

(・・・いや、別に スピード違反でチケット切られそうになった場合に 『コップ洗って
 来たから 勘弁して~!』とおまわりさんに 泣きつくつもりは無いんだけどね。)

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スーザン・サランドン 大好きな女優

この映画を観た後、ハービー・カイテルも追っかけた。
たとえば、『Smoke』 や 『ユリシーズの瞳』 など・・・・渋い!

  映画の中流れる一曲  Marianne Faithful が歌う
♪ "Ballad Of Lucy Jordan" が 心にしみる

もうひとつ 忘れてはならないのは 彼女達が運転する車 THUNDERBIRD!
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# by mother-of-pearl | 2006-02-04 15:06 | 心に響く | Trackback | Comments(1)