サンフランシスコ 夕暮れ版

              桟橋に夜風が吹き始める
f0047623_21502051.jpg

              テキサスのアラモの砦を思い出させる夜景
f0047623_21511266.jpg

              
f0047623_21541612.jpg

              窓越しに灯りがつき始めたサンフランシスコの街を眺める
f0047623_2155877.jpg

              ・・・・・・・・そう ここは牢獄の窓

f0047623_2158922.jpg
f0047623_21583911.jpg










明るい青空のサンフランシスコを案内してくださった“天使の”のんしさんに引き続き
もう一人の心強い“ヒーロー”が現れて サンフランシスコ夜の部が始まった!

             『アルカトラズに行く予定なんだけど 一緒に行く?』とメールがあり
             映画“ROCK"の舞台ともなった牢獄の島を訪ねることになった

サンフランシスコ湾の中の島 アルカトラズ島は 凶悪犯の刑務所として知られていた
マフィアのボス アル・カポネや 映画“Birdman"の主人公が収監されていたことで有名な
アルカトラズは 維持費がかかり過ぎることや老朽化が理由で 1963年には閉鎖された

最終便の観光船でさえほぼ満員で出発するほど人気がある観光コースらしい
半ば浮かれ気分で遺跡のような島=ロックに上陸したものの 
かつての独房=セルが集合している内部に入ると 次第に無口になっていった

             果てしない絶望と狂気の暗闇が 襲ってくる・・・・・
f0047623_22162356.jpg

        コンクリートの壁に映る窓の明かりが 教会のステンドグラスに見える
        映画の題材にもなった脱獄劇や暴動も何度か繰り返されたらしい

影響され易い性格なので そそくさと建物の外に出て 海の向こうの夕陽を眺める
f0047623_22174490.jpg

外では彼も しっかりと撮影を楽しんでいる
f0047623_2231445.jpg

             深く考えるのは止め 夕暮れの島の風景を眺めていた
f0047623_22321548.jpg

f0047623_22253041.jpg

約束通り持ってきてくれていたジャケットを借り 冷たい潮風に震え上がりながらも
                         何故か 心はポカポカと温かい・・・・(^-^)






大学を出たばかりの彼とLAで出会って以来 何故か 今も交流が続いている
アメリカの若者にしては珍しく(と言っては他の人に失礼だけれど) 広く世界に
心の目を拓いている彼に 逆に教えられることが多かった
Serendipity という言葉の深い意味を教えてくれたのも彼だった
電子辞書を使おうとしない彼が その理由を説明してくれた時のことだった
                 Serendipityとは『掘り出し物を見つける才能』と辞書にある
                 例えば 辞書を引く時 偶然 同じページにもっと印象深い言葉を
                 見つけるようなこと (デジタル画面では起こりえない・・・・)
                  
子供の頃 医者のお父さんがボランティア活動で出かけたアジア各国に同行したという
その経験が多くの文化を素直の受け入れる彼の心の広さを培ったのだろう
f0047623_22524198.jpg

この秋からLAの大学院で機械工学の修士号を取ることが決まった彼と 乾杯!

食に対する考え方も私と同じなので とても楽しい夕食の時間を共有できた
           NorthBeachという地域の イタリアンレストラン
           ベネチアン(ムラノ?)グラスのランプが美しいお洒落な雰囲気
           先ずは カラマリ(イカ)フライとジン&トニック 
           そして素上げのセージの風味が効いたラビオリが とても美味しかった

エンジニアでありながら書や陶芸も楽しむ彼と 再びLAで会えるのが楽しみ

さて ホテルに引き上げようとタクシーを止めて
            ディープな一日 もうひとつの サプライズが起こった!!!
f0047623_230208.jpg
f0047623_2304550.jpg











ホテルの住所の探し方で ドライバーの頭の良さと親切さは充分に伝わっていた
途中の何気ない会話の中で 彼が週4日はタクシードライバー その他の日には
ミュージシャンであることが分かり CDをかけてくれた 本格派の音が流れる♪
ピンクフロイドやスティーリー・ダンのようなハイセンスなバンドのメンバーだった!
タクシーの中では殆ど後姿しか見てないけれど CDもらったお礼のメールに
即刻返事が来る感度良好のEricさんでありました(なんだかクラプトンに似てない?)
                       (ウェブサイトからの写真利用は本人承諾済み)
           バンドの名前は Cosmic Mercy
              (ベイエリアの皆さん よろしく!)
                  追加:ご本人から写真が送られてきたのでご紹介!
                         なかなかオモロイことになってきました♪
f0047623_1643925.jpg

                         (ご本人はこっちを載せて欲しかったのかな?)

                  いろんなできごとが続いた一日が終わった!                      
[PR]
by mother-of-pearl | 2007-05-26 23:28 | 嬉しかったこと | Trackback | Comments(14)
トラックバックURL : http://ryuboku.exblog.jp/tb/5469949
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by natsuvalley2 at 2007-05-27 00:58
サンフランシスコの旅ではこんなサプライズオフ会もあったのですね!!のんしさんか~、是非一度お会いしたいなぁ♪(でもきっと会えると信じてます。なぜか必ず会えると…(^_-)-☆)  アルカトラズの牢獄は…ほんと、一歩中へ踏み入れると冷た~い空気が今もなお流れていますよね。私はヘッドホンをせずに見て回ったので詳しい説明は分からなかったのですが、それでもあの独房を見るだけでいろんな事が想像できました。(もちろん悪い事をして入っているのだから仕方のない事なんだけど…)
ところで、なんですか、とっても爽やかな青年とデートをされたのですね!(^w^) 彼の言葉、とっても素敵ですね~。「Serendipity、serendipity、serendipity・・・」私も覚えたいな。
タクシードライバーのおっちゃんもいい味出してますね~!こんな風な出会いがあるのも、mother-of-pearlさんの持ち前の明るさと人に対する優しさからだと思います!(だって私なんて、タクシーのおっちゃんとこんな風に会話した事ないですもん。)
サンフランシスコ、ばんざ~い!ヽ(^o^)ノ
Commented by mother-of-pearl at 2007-05-27 01:10
natsuvalley2ちゃん のんしさん・・・ねえ。きっとLAで会えます!
そういう話を盛り上げて実現させましょうね!素敵な方でしたよ~。
アルカトラズは、軽い気持ちでは流せない観光地ですよね。けっこうタマゲタ!
ところで、なんですよ・・・(^-^) とっても爽やかな青年とデート、って彼は既にチームLAにご紹介済みだけど~(^o^)丿 12月のTictacちゃんちのオフ会にも来てくれてたんです。いつ会っても優しくて頭脳明晰な爽やか君です。タクシードライバーの“おっちゃん”ねえ。(私の年ではそうは呼べないですが)楽しい出会いになりました。いつもはこうじゃないですよ?空港からホテルまでなんて似た名前のホテルに行っちゃってサー、夜11時近く、一人で歩かされたもん!!\(`O´θ/  翌日挽回したからジャマイカン・・だけどね。
Commented by cinephile at 2007-05-27 07:01
お久しぶりです。「夢のサンフランシスコ」が頭の中に流れました。この曲はどこかノスタルジックだったけど、motherちゃんの写真はやっぱりどこかノスタルジックな感じがします。

アルカトラズ・・・映画の舞台になった牢獄だけど、1963年に閉鎖されていたんですね・・。なるほど。そんな昔に。

英語は得意ではないのですが Serendipity という単語はなぜか知っていました。映画のタイトルだったからかもしれないけど、大好きな言葉だったので、この言葉を見つけて嬉しかった。

再会して会えた喜びを分かち合い、また次回会う約束をしてその日を楽しみにするって、そういう人がいるってワクワクしますよね!
Commented by mother-of-pearl at 2007-05-27 12:56
cinephileちゃん お久しぶりです!お忙しそうですね(^-^)

今回の旅は、全ての瞬間にノスタルジックな思いがこもっていた気がします。SFもLAも。一期一会の精神がどんどん研ぎ澄まされていくようで、ちょっと怖いくらい・・・。

出会えた人、一人一人との時間が本当に素晴らしいもので『またね!』という言葉がこれほど素敵に響いたことはありませんでした。会いたい人たちとは、また必ず会えるでしょう(*^_^*)
(そろそろヨーロッパにも行きたいですよ・・・・)

Commented by igossouLA at 2007-05-27 15:27
アルカトラズ・・・また行ってみたいです。今度はカメラ持って。
はい「Rock」で使われていましたね。ぼくはKEVIN BACON主演の「Murder in the First」(日本ではなぜか「告発」ってタイトルだったと思います)でのDPの録り方が独特だったので、そちらでの印象が強かったです。渋いところですね。あそこからの脱出は、とてつもなく無謀な行為でしょうけど、それを選択しなければいけないくらい、辛いところだったのでしょうか。近くに見えて遠いSFの街がなんとも印象的でした。後半も素敵なデートだったのですね。この店も地元ならではって感じないい店ですね。「serendipit」・・・以前、アリゾナの記事のときにタイトルにもなっていたと思うのですが?!その言葉ですよね。あのとき調べて覚えた言葉です。そしてタクシードライバーのミュージシャンとの出会いも なんとなくmother-of-pearlさんらしくて、微笑ましく想えました。はい、写真を見たぼくは、「あれ、クラプトンに似てるなぁ」と思っていました。ネットでは彼の曲聴けませんか。今度調べてみます。
Commented by choco_p at 2007-05-27 16:50
サンフランシスコのお話、青空版(勝手に命名・笑)も、夕暮れ版も楽しく読ませていただきました。
本当に、mother-of-pearl さんのお友達は素敵な方ばかりですね。
でも、タクシードライバーさんとの出会いを読んで、その秘密が少し分かった気がします。
mother-of-pearl さんのお人柄や行動力などなどが、きっと人を惹き付けるのですね。
魅力的な人の周りには、魅力ある人がどんどん集まって交流が広がっていく。
とても素敵な事ですね!

アルカトラズ、やはりその場に行くと独特の空気を感じるのでしょうね。
写真はとても印象的で、私も行ってみたいな、なんて思ってしまうけど・・・。
アルカトラズと言えば、他の方も仰っていますが私も「告発」の印象が強いです。
と言っても、「Rock」は観ていないので比較はできませんが。
Rock も観てみたくなってきました。
Commented by mother-of-pearl at 2007-05-27 17:13
igossouLAさま アルカトラズはどんなに気持ちを変えたところで明るく見えるはずは無いし、重く受け止めるべき所ですね。刑法の視点が、罰することより更生に変わったことも流刑の状態を変える理由だったとも読みました。それにしても、心臓が止まるほどの冷たい海流に飛び込んだ囚人たちがいたわけで・・・。身震いがしました。

この青年はまたチームLAに紹介できそうですよ。(以前写真家さんと同席した人です。)飛行機のジャンクヤード情報などもくれていた人なので、二人で話が止まらず、ほどよくお酒も楽しむ人なので、楽しい夕食でした。タクシーは彼が止めてくれて、途中バス停まで同乗して、ドライバーを確認してくれたのでした。彼といると、まさしくSerendipなことが起こります(^-^) そしてこのドライバーさんからちゃんとメールが届くようになりました(写真添付で♪)
Commented by mother-of-pearl at 2007-05-27 17:18
choco_pさま “青空版”と“夕暮れ版” (可愛い命名!ありがとう)両方ともSFの素顔を楽しんで頂けて嬉しいです。あっと言う間でしたが、本当に充実していました。これで、まだ一日分!あともう一日分ありますので、お楽しみくださいね~!!

アルカトラズを舞台にした映画は、どれも深く暗くて当然ですよね。ロックは場所として使っているだけで、収監された人のストーリーではないので、娯楽活劇(古!!)として楽しめます。ショーン・コネリーが渋い!なんと言っても“流刑地”ですから・・・。重いです。

ドライバーのエリックさんからは、好感のもてるメールが何度か届き、音楽活動について知らせて貰えそうです。・・・わくわく(^-^)
Commented by nonshi at 2007-05-28 05:40
私も1度だけ「監獄」に入った時の気持ち、すっかり忘れていたなーと思いましたよ(長いこといられなくて、何度も出たり入ったりしたような、、)、外から見るとただ湾に浮かぶきれいな島、ばっかりでしたもの。だけど、クルーズそのもの、こんな夜もまた楽しいかも!とちょっとまた行きたい熱が・・・。
それにしても、あのCDをドライブ中聞けて、私も本当にラッキーでしたね。しみじみ・・・
今ならmother-of-pearlさんのお人柄ゆえとぶんぶん首振って、わかります。それに、、、メールのやりとり、写真まで。ますます広がっていくのも、mother-of-pearlさんだから。ほんと、おもしろいことになってきたみたい!
Commented by AoimikanM at 2007-05-28 11:17
こんにちは。日本の西の都から帰って来ました。
mother-of-pearlも素敵な西の旅を満喫して来たのですね。
まだまだ続きそうな西海岸の出来事、楽しみにして読ませて頂いてます!
アルカトラズは昔見たのですが実は余り覚えていなくて……再確認出来て良かったです。
Serendipityという言葉、知りませんでしたよ。こんな意味があったのですね。
そうだとしたらmother-of-pearlさんはこの言葉に当てはまる運命の刀の頭と思ってしまいました。サプライズはもしかしたらご自身の磁力で呼び起こしたのかも……。

*ねね
Commented by mother-of-pearl at 2007-05-28 11:46
nonshiさま えええええーーーー!!!監獄に入ったことあるの?(@_@;) ・・・・なんて、ね。しかし、まあ、アルカトラズの本来の意味とか、犯罪社会について“考察”するための時間ではなかったので、“軽く”クルーズを楽しむことにしました。NorthBeachでのお食事をご一緒したかったですよ。三人だったらもっと楽しめたと思う・・。次はLAで三人でやり直しましょう!
EricさんとのこのSerendipityな出会いは、きっとこれからも糸がつながっていく、と思えるようになっています。SFでのライブがあったら、行ってみて下さいね。

Commented by mother-of-pearl at 2007-05-28 11:52
AoimikanM-ねねさま こんにちは!お互い西風が吹きましたね。これから“二日目”のレポートに入りますので、お楽しみください。Serendipityという言葉を教えてくれた、その人と一緒に行動している時に起こったことなので、この若者のもつ爽やかなパワーを再認識しました。不思議です。彼と私は一年前に、全く同じ日に太平洋の上で、飛行機ですれ違いました。一度つながった糸は、努力すればつながっていくものなのですね。
“磁力”・・・があれば嬉しいですし、相手も“鉄”だからこそお互いに引き合えるのでしょう。アルミでもなく砂でもない・・素敵な人たちとの出会いが、日々の生活の宝になっていきます。
Commented by bamboorock at 2007-05-28 12:32
一枚目の桟橋の写真凄くかっこう良いです。光具合がなんともいいですね。このような写真撮ってみたいなぁ〜。
アルカトラズ、クリント・イーストウッドが出ていた映画(多分)をこちらで夜遅くたまたまチャンネルを回していたら見る事ができて最後まで見てしまった記憶があります。
SFは一回しか行った事が無く(しかもあんまり記憶が無い)、少なくとももう一回は行きたい所の一つです。時間があればぁ〜。
Commented by mother-of-pearl at 2007-05-28 18:08
bamboorockさまにそう言って頂けるとは、光栄です。(カメラを使いこなせていないので、ピンボケなのが残念ですが・・・。)
SF,またいらっしゃる機会があるといいですね。絶対、お勧めですよ。街全体がお洒落な雰囲気があるし、食べ物も水準が(LAより)高い気がします。是非!(時間はツクルモノ!(^_-)-☆)
<< Hills & Cables... ふらりとサンフランシスコ   ... >>