銀木犀

仕事先のオフィスが移転した 
アクセス情報を見ながら初めての風景の中を歩き

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辿り着いたビルのロビーで 息を呑んだ!

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高層ビルを見下ろしながら上昇するエレベーターの中で耳が鳴る

辿り着いた22階にいつもの笑顔が待っていた
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次に移動した場所も何故かまた22階


緑茶と抹茶の意味を混同していた彼女

『抹茶って自分でも楽しめる?』
『勿論!』

彼女の茶碗や茶筅で“自己流”のお茶を立て 静けさを楽しむ術を共有した

私より生花に詳しい異国の人と“空中お茶会”のひととき

(“異文化講習”の日もある)
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地上を歩き始めた時 ふいに父を思い出した
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それは木犀が咲く季節に 必ず起こる

独り暮らしが半年過ぎた頃 悩み多き学生の日々 部屋の郵便受けに父からの手紙が届いていた

木犀の香りが立ち込めていた夜


以来 木犀の香りが漂うと 必ず父に会いたくなる

大都会の片隅で ふいに父を思い出した日






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by mother-of-pearl | 2016-10-20 20:20 | 気分爽快 | Trackback | Comments(0)
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