真夏の思い出(ハモとオバイケと白ガラの夕餉)

「シライモ3本取ってきて~」
夕食の支度中の母に言われ 庭先の”シライモ”を数本切ってきた
まるで里芋の茎のような“シライモ”の皮をむき ササガキにして水に晒す

・・・・・夏休み中の夕方の一コマとして ずっと記憶にありながら 探せなかった“シライモ”
・・・・・あれは 私の記憶違いだったのだろうか と思い始めていた
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≪白がら≫!!!!  正式にはそういう名前だった

この夏ついに見つけた!!!“幻のシライモ”
イモガラという乾燥野菜が売られていた農産物販売所でのこと

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本来なら刺身のツマのような存在ながら この夜 私は爽やかな歯触りを思い切り堪能した!

骨切りをしたばかりのハモを 弟は見逃さず買っておいてくれた
家でゆがき 氷水でさらしたハモは絶品だった!
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盛り付けは二の次で 一期一会のハモとハモの皮 そして太刀魚や鯛の刺身に舌鼓を打つ
食器棚の奥から見つけた祖母愛用の水色のガラス器を磨き 盛り付けてみた
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ふるさとの店先には 懐かしい食べ物が今も変わらず並んでいた   おばいけ・・
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(酸っぱいものは苦手な私も)湯引きのハモには酢味噌 そしてカボスを絞る
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懐かしい味 おきゅうと もモズクと共に楽しんだ

そして もちろん 最高のお伴は
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                            (私は 絶対的に 左!!)

一足先に帰宅し 掃除を始めた時 冷蔵庫の中に真新しい薫長1本を見つけた
当時入院中だった母を思い 母の日のお祝いに と弟が買っておいたものだった
(幸いにも母本人と楽しむことができた後 私はそっとラベルを剥がし記念に持ち帰った)

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冷たい”水菓子”に至る頃には 母も弟も私も 笑いジワでいっぱい



どうかまた この幸せな夕餉を楽しめますように・・・・・・・・(^^)
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by mother-of-pearl | 2016-08-20 09:54 | 美味 | Trackback | Comments(8)
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Commented by unburro at 2016-08-20 11:05
豊かな食卓です‼︎
海の幸、畑の幸、夏の味ばかりですね。
鱧の旨味、太刀魚の爽やかさ、あああ、素晴らしい〜

白ガラは芋茎(ズイキ)の種類の様ですね。
京都では、紅い芋茎を煮て食べますが、緑のものは初めて見ました。
みずみずしくて、美味しそうです。

「目のご馳走」とはこの事です。
ごちそうさまでした^o^/
Commented by pallet-sorairo at 2016-08-20 11:47
リオの男子400メートルリレー銀メダル!を見終わったらこのごちそう。
眼福眼福、ごちそうさまです。
きっとまた楽しませていただけますね、こんな風な夕餉。
楽しみにしています(^^。
Commented by mother-of-pearl at 2016-08-20 17:00
unburroさま
海と山に近い田舎に帰る度に、安くて美味しい
食材の宝庫だと実感します。特に瀬戸内の魚は
関東とは顔ぶれが違います。

恥ずかしながら、切干大根以外の乾燥野菜の料理に
馴染みがなく、芋茎は良さを知らずにおります。
生をバリバリと・・まるで野生の牛のよう。
毎日地味ながらも三人で食事を分け合っては
『おおきに・・』と繰り返した日々を思い出し、
また近いうちにと願っています。

そちらも美味しくお上がりくださいね。


Commented by mother-of-pearl at 2016-08-20 17:07
pallet-sorairoさま
毎日地球の裏側から届く映像に思わず力が入りますね。
ごちそう・・・と言うには余りにシンプルな食卓ですが、
本当に美味しく、楽しい時間でした。
またこんな思い出話をお届けできる日を願っています。
一緒に楽しんでくださって、ありがとうございます。
Commented by hanamomo08 at 2016-08-20 17:32
ふるさとの食卓は季節のおいしいものであふれていますね。
ずいき(里芋の茎)・・・・秋田では芋がらといって乾燥させてもどして使います。
これはずいきの親戚かな?
芋がらはお日様の香りと野生的な風味で秋田の納豆汁に塩蔵の山菜と一緒に入れます。

はも、太刀魚のお刺身・・・・・美味しそう!
さらしくじらは秋田で夏の鍋として茄子をたっぷり入れて作ります。
鯨のベーコンも懐かしい。
まくわうり・・・・幼少時から私の大好物でした。
これから品種改良がすすみ、プリンスメロンが誕生したんですよね。

おばあさま愛用の水色のガラス器 いいですね。
昭和のいい食事風景を思い描いています。ご馳走様。
Commented by mother-of-pearl at 2016-08-20 19:22
hanamomo08さま
懐かしい味を堪能できて幸せな時間でした。
(但し三人揃って『食べ過ぎ~!』と反省)
限られた時間でしたしゴミ捨てのことも考えると
まくわうりなど断念した食材も多かったのですが、
またの機会に期待することにします!

乾燥や塩漬けの保存野菜を使うことと発酵食品の
管理が下手になってしまったことを実感しています。
辛抱がなくなったことと狭い家の暮らしが長くなり
保存・保管のスペースの限界を言い訳にしています。
心のスペースまで狭まらないよう気を付けなければ!

『こんなに集めても使ってないでしょう!』と驚く程の
食器の数・・・少なくとも出番を作ってやりたいです。
Commented by oko at 2016-08-22 10:24 x
懐かしさに釣られてのコメントです。
ずいきは見かけますが…
シライモは鹿児島では「トイモ」と言ってました。暑い夏の大根の刺身のつま代わりに我が家は使っていました。筑前煮(鹿児島ではちゅざらと言ってましたが、)に入れても美味しかったです。
古里の味は幾つになっても覚えています。あ〜、久しぶりに帰りたくなりました。
Commented by mother-of-pearl at 2016-08-22 18:01
okoさま
お久しぶりですね!コメントありがとうございます。
同じ九州出身ならではの共通の味でしたか!
呼び名は違っても同じ野菜を楽しんだ思い出を共有できて嬉しいです。
煮ても美味しいのですね!我が家は専ら生食でしたので、次回見つけたらやってみます。
近いうちに懐かしい味を楽しめますように!
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