拡がる静けさ 根津美術館 (その3)  

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分かれ道・・・分岐点・・・
そこに立った時 どちらを選ぶかで後々の人生が変わる
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で 間違いなくこちらを選んでしまう いつもの私・・・・(苦笑)

勾配がきつくても変化に富んだ道を選ぶに決まっている自分を熟知しているから こそ
長い間 ここに戻って来れなかった・・・ん だよね

     ずい分むかし 同じタイプの友人に勧められ笑いながら読んだ《負け犬の遠吠え》の一節を思い出す
     止めとけばいいのに 絶対”面白そうだけど困難な方”を選び 平穏な幸せから遠ざかる・・バカだなあ

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この美しい庭園を借景にできる住宅を 半ば羨ましく見上げる・・・
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美しく重なり合う緑の数々
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表情の違う石を敷き詰めた小道が続き
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清々しい水音に耳を澄ます

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深山の広々とした湖さえ想い描かせてくれる池の畔に立ち止まる
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近づいてくる波紋の主を興味深く眺めていた
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毎年 満開の時期に合わせて 国宝が公開される計らいが嬉しい
ただ 静かに尖った葉先を楽しめるのも一興か と・・・

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『オニヤンマ~!!』との子供たちの声に目をやると 久しぶりに見たトンボ
・・・・『シオカラトンボだよ?』と ムカシ昆虫採集マニアだったオバサンはつぶやいた

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お茶の素養があれば いつか ここで催される茶会に参加する夢も持てたであろう・・・
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いやいや とうの昔に”お茶の道”を辿ることは諦めてしまった身
美しい所作を身に着けた人々を 眺めるに留めよう
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それにしても 全てが美しいディテールに ただただ 息を呑む

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ほぼ一時間余り ゆったりと楽しませてもらった後 再び美術館に戻った
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美術館と庭園の他に 心のこもった案内を心がけてくださった館員さんたちも素晴らしかった
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『蚊がたくさんいますから お使いください 申し訳ありませんね~』
こんな心遣いも

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ロゴデザインは私が最も好きな隷書であることも知った 嬉しいエンディング


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ゆったりとした勾配の道だけに頼らず 庭園を楽しめたことが 何より嬉しかった


長々とお付き合いくださり ありがとうございました
さて また新しい週が始まる
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by mother-of-pearl | 2016-07-31 14:04 | 気分爽快 | Trackback | Comments(4)
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Commented by unburro at 2016-07-31 19:05
緑滴る。
石畳、茶室、良いものを見せていただきました。
ありがとうございます。

青銅器好き、は、当然、隷書好き。
ですよね〜^ ^
Commented by mother-of-pearl at 2016-07-31 22:00
unburroさま
日本庭園の宝庫の街にお住まいの方にもお楽しみ頂けて嬉しいです。

青銅器・・隷書・・どこまでも古代に向かう我が心

といったところでしょうか。

今夜も夢の中でおおらかに羽ばたいてくださいね。
Commented by jamagin at 2016-07-31 23:40
奇跡のように都会にあって、誰もがふと立ち寄れるって素晴らしいですよね。
とうてつ、その難しい字も魅力的でついつい引き込まれる文様ですよね。
Commented by mother-of-pearl at 2016-08-01 02:07
jamaginさま

誰でも楽しめるようにと素晴らしい所蔵品や見事な庭を開放してもらえ、幸運ですね。

次回はお茶道具のコレクションもじっくりと楽しみたいと思います。
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