秋晴れの日曜日 早朝起床しローカル電車に揺られ 辿り着いた場所 遂に 遂に 夢が実現し ”青い衝撃”が 頭上を飛んだ!!!! ・・・・ただただ空高く視線を凝らし息をのんでいた時間 今 思えば カメラ越しにではなく 見つめるだけにすべきだった・・・・ (後悔ではなく またあるかもしれない次回への”反省”として) 華やかなアクロバット飛行隊の雄姿の前に 忘れられない編隊飛行を見た 慰霊飛行 (ミッシングマン・フォーメーション で飛ぶ戦闘機) 編隊を離れた一機が 空を目指して上昇を続ける 見上げていた全ての人の心に それぞれの思いが湧きあがった瞬間 親族の大切な集まりの日に 「部下の命日にお参りするから」と 姿を見せなかった従弟の心に 僅かばかり思い至った瞬間 厳粛な式場の向こうで 民間機が発着する場所 まさに一期一会の秋の一日 野外で行われた厳粛な式は 好天に恵まれた日曜日に行われた 会場に到着後 まさしく最上級のもてなしを受けた 制服を変えればどんな高級ホテルでも通用するほど見事な接遇の姿勢・言葉遣いに感嘆する ・・・・・頭の中が左へ右へと様々に交錯した時間・・・・・・・・ 何しろ これほどまでに統制された組織の中の空気に触れたことがないので(寧ろ避けてきた) あらゆる事態を『想定内』として 全てが粛々と進んでいった 着席しているだけでもかなり体力を消耗した炎天下での行事 招待客が着席するより前から整列し続けていた隊員が 一瞬 揺れる! 救護の二人と代替の一人が 静かに駆け寄り 何事もなかったかのように隊列を整えた かつて 従弟と非常時用の食料などの備蓄について話したことがあった 彼曰く 「最長でも2、3日持ち堪えれば絶対に救援に行くから!!」 今は その時の従弟の言葉を信じる 彼らには 『想定外』などという言葉はないのだろう 式典の初めの方では 最近の山の事故でいち早く上空を飛び情報収集に当たり 隊員輸送を続けたヘリコプターの飛行も見た 荒れた海の事故では 一般に知られている救援隊が断る海へと飛んで行くのが彼らの仕事・・と聞いたこともある 本当におつかれさま 事前公開の日の方が 好天である・・・・というジンクスがある場所らしい・・・ くっきりと腕時計の跡が残った 秋の一日 ////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
by mother-of-pearl
| 2014-10-25 22:32
| 心に響く
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